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【初版限定フリーペーパーつき】余白のソウル

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発送予定:2026年5月16日 から順次発送

旅という人生の余白 ―― 6回目のソウルにして、初めて予定を立てず降り立った。都市、歴史、生き方に思いを馳せながら考えに考え、ひとりで歩き続けた旅行記。

B6/120ページ
日本語・韓国語表記

詳細:
https://note.com/hmbllue/n/nea13d67f9081

※こちらの初版ですが、ページが重複している部分があります。増刷後、修正版とのお取り替えも可能です。

※送料に匿名配送分が含まれています。



本文一部抜粋
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5月30日(日)

 ソウルに行く。6回目。何をやりたいとかどこに行きたいみたいな欲求を心のなかで掴みきる前に、航空券とホテルを取った。現地でティンダーをして友達を作ろうと思ったが、めんどくさくなってインストールすらしていない。生まれてはじめて大きな目的のないまま旅行に行くことになった。東京にいるあいだずっと忙しなかったので、ソウルでゆっくりしようと思った。何もしないための旅行をしよう。そう決めた。しかしわたしのNaverマップはピンだらけで、けっきょくうっすらと予定を立ててしまっている。東京は笑ってしまうほどの雨。3月下旬の気温だったそう。
 スーツケースを引いて空港行きのバスに乗る。外は寒いのに空港の暖房が効いているのか暑く、ユニクロでタンクトップを買う。モヘアのショートセーターの下にさっき買ったタンクトップを着ていたがなんだかもう暑すぎて、タンクトップ1枚で過ごすことにする。こんなんで30度のソウルに耐えられるのか。入国審査も終わり、カフェで軽食を取った。搭乗まで大崎清夏『目を開けてごらん、離陸するから』を読む。買ったのは年末だけど、飛行機に乗るときに読みたいと思って積読していた本だった。最初の序文から、かえってページをめくることをためらってしまうくらいによくて、1ページ読んではためいきをついて休んでまた読む、を繰り返していたら搭乗時刻になった。本にサリンジャー『フラニーとゾーイ』が登場した。そういえばわたしは2度目のソウル旅行にこの本を持ってきたのに、1ページもまともに読んでいなかったことを思い出す。


初版限定 フリーペーパーつき
・『안녕! 서울 はじめてのソウル珍道日記』
 2026年春の日記祭で配ったフリーペーパーつき。2023年1月。なぜかわたしはひとりで大韓航空の待機場所にいて、これからソウルに1人で行く。はじめてのソウル、はじめての文化、はじめての本国でのK-POPアイドルのコンサート。めちゃくちゃになりながら駆け抜けた2泊3日分の日記。

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